【News】ミンカブとオウケイウェイヴがブロックチェーン分野で業務提携

The following two tabs change content below.
AssetCafe編集部

AssetCafe編集部

資産形成のためのフラットなコミュニティ。資産作りについて把握しておくべき良い面も悪い面も、バイアスをかけることなく客観的に学ぶことで、お金に関する知性を磨いていくことを目標としています。
 ミンカブ・ジ・インフォノイドとオウケイウェイヴは、1月18日(金)より、さらに信頼性・速報性・公共性の高い、企業・財務情報の配信サービスを実現するべく、ブロックチェーンを活用した企業・財務データ配信プラットフォームの開発における協業に合意した。
今回の合意を受け、ミンカブは、保有する全世界約100市場、約8万社にわたる企業・財務データを提供し、オウケイウェイヴは、ブロックチェーンのノウハウを活用してそれらを用いた暗号資産(クリプトアセット)化プラットフォームの開発および運営を行う。そして、両社は、互いに協力し、個人ユースおよび法人ユースの両領域で、早期の商品化を目指す。

【背景・目的】
今回の協業の背景には、投資活動のグローバル化における課題がある。現在、国や業種により会計基準の相違や、収益に対する認識方法の違いなどがあり、企業・財務情報を横並びで比較することは容易ではない。両社は、投資活動のグローバル化が進む中、企業・財務情報を多角的な観点から、一つのデータとして見られるようにしなければいけないと考えた。そして、その課題の解決にブロックチェーン技術を活用する。情報を特定の組織が独自の判断で認証するのではなく、情報利用者や発行体、取引所など、マーケットに関わる多くの視点から多層的に認証させることにより、信頼性・速報性・公共性の高いデータの生成を目指す。
ミンカブが有する世界約100市場、約8万社の企業・財務データと金融経済情報分野でのノウハウ、そしてオウケイウェイヴが企業向けソリューションを通じて培ってきた知見とブロックチェーンのノウハウを組み合わせることで、『開示情報は公共の資産である。ブロックチェーン技術を活用し、有用性が高く、需要のある情報を世の中に届ける』という理念の実現を目指す。また、「データを多用し、人的リソースに依存しない情報供給」という、ミンカブが今まで金融経済分野で実現した情報の変革をさらに推し進め、健全な市場の発展に寄与するよう努めていく。

【協業内容】
ミンカブおよびオウケイウェイヴは、今回の合意により、ブロックチェーンを用いて、信頼性・速報性・公共性の高い企業・財務データ配信サービスの実現に向けた協業を推進する。ミンカブは、保有する企業・財務データを提供するほか、企業・財務情報ベンダーとしてのノウハウを用いてオウケイウェイヴが行うプラットフォーム開発を支援する。一方、オウケイウェイヴは、今まで培ってきたブロックチェーンのノウハウを活用し、企業・財務データを暗号資産(クリプトアセット)化するプラットフォームの開発と運用を行う。商品化の段階においては、ミンカブが法人ユースの領域を中心に、保有している販路での提供や自社運営する金融情報メディアでの利用だけでなく、金融機関やリサーチ会社への提供を目指す。オウケイウェイヴは企業のサポート部門など既存の販路での法人ユースでの提供に加え、同社が推進する「感謝経済」プラットフォーム上での個人ユース向けの様々な展開も目指す。

【コメント】
ミンカブ・ジ・インフォノイド 代表取締役社長 瓜生憲
「ブロックチェーンの技術は仮想(暗号)通貨における利用に注目が集まっていますが、本来は“分散認証による信頼性の担保”にその革新性があります。例えば、投資家が上場会社の売上ひとつを比較するに当たっても、その定義は国や業種によって異なります。これまでは、データ配信事業者が自社のリスクにより特定の定義を行い、異なる国・業種の会社の売上を比較するための調整項目を策定してきました。ただ、実際には利用者の視点の違いにより必要な調整項目は異なり、結果として多くの「売上」というデータを乱立させています。そして、それが様々な媒体を通じて定義に関する補足情報なしに一人歩きをし、混乱を招くことも珍しくはありません。このデータ配信事業者が負っているリスク部分にブロックチェーンを活用し、情報提供者と情報利用者の双方、且つ多数による認証を世界規模で、且つリアルタイムに実現する仕組みを構築することは、これら企業・財務データの信頼性・速報性・公共性を高める一助になると考えています。ミンカブは、オウケイウェイヴが目指すそういったプラットフォームの実現に向けて協力できることを誇りに思っています。」

オウケイウェイヴ 代表取締役社長 松田元
「このたび、ブロックチェーンを活用し、ミンカブが保有する企業・財務データの配信プラットフォームの開発における協業を進められることを誇りに思います。金融市場において、企業・財務データは、信頼性・公共性が最も問われる領域であり、ブロックチェーンがその力を遺憾なく発揮する最良のフィールドであると言えます。当社はこれまで、企業のサポート部門等へのFAQシステム「OKBIZ.」の提供や、ブロックチェーンの活用について独自ノウハウを蓄積してまいりました。信頼性・速報性・公共性の高い、企業・財務情報の配信プラットフォームを構築し、このブロックチェーンベースのプラットフォームにFAQ、AI機能のあるチャットボット等の当社のソリューション等を搭載することで、既存法人顧客のIR支援などの新たなご提案を行うとともに、このプラットフォーム上での企業間、あるいは企業と個人を信頼と感謝でつなぐサービスの実現をミンカブとともに目指します。」

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る