【News】ジャパンネット銀行がミレニアル世代と親世代の「住まいと暮らし」の価値観を調査

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AssetCafe編集部

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株式会社ジャパンネット銀行では、このたび、ミレニアル世代およびその親世代を対象とした、「住まいと暮らし」に関する意識・実態調査を行った。
■ミレニアル世代の「住まいと暮らし」に対する考え方を大調査! 
ミレニアル世代とは、2000年以降に成人・あるいは社会人になる世代のことを指す。日本国内においては、18~25歳の若年層をさして用いられるケースが多いようである。アメリカにおいては、このミレニアル世代が、社会や消費のあり方に大きな影響を与えるジェネレーションとして注目を集めている。

それでは、日本の「ミレニアル世代」は、どのような特性を持ち合わせているのだろうか。今回は、「住まいと暮らし」をテーマに、日本国内の18~25歳の働く男女へアンケートを実施。さらに、彼らの親世代である40~50代の働く男女にも同じ調査を行うことで、「ミレニアル世代」ならではの住まい観・暮らし観を探った。

<調査結果トピックス>
1:ミレニアル世代の「住まい」に対する意識 
居住環境の重視ポイント…ミレニアル世代と親世代の共通点・相違点とは?
ミレニアル世代は「飲食店の多さ」や「都市部であること」、親世代は「自然災害に対しての安全性」を重視

2:ミレニアル世代の「暮らし方」に対する意識 
パートナーと暮らしはじめるタイミング…ミレニアル世代は「結婚前」、親世代は「結婚後」
「パートナー自体や、パートナーとの同居を望まない」ミレニアル世代も約3割に

3:ミレニアル世代の「新しい住まい方・暮らし方」に対する意識 
アドレスホッピング、サードプレイス…ミレニアル世代に支持される新しい住まい方・暮らし方
住まいを「モノ」ではなく「コト」として捉える、自分らしい「オリジナリティ」を求める…ミレニアル世代らしい価値観も浮き彫りに

1:ミレニアル世代の「住まい」に対する意識 
居住環境の重視ポイントミレニアル世代と親世代の共通点・相違点とは?
ミレニアル世代は「飲食店の多さ」や「都市部であること」、親世代は「自然災害に対しての安全性」を重視
はじめに、ミレニアル世代および親世代に対して、「居住環境を決めるうえで重視すること」について質問。その結果、「買い物に便利な立地であること」(ミレニアル世代:79%、親世代:80%)、「最寄りの駅やバス停から近いこと」(ミレニアル世代:65%、親世代:68%)のツートップは世代問わず共通していたものの、ミレニアル世代と親世代で価値観の違いがみられる項目も見受けられた。

例えば、ミレニアル世代では「飲食店が多いこと」を挙げた人が32%と約3人に1人にのぼったが、親世代で同じ回答をした人はわずか7%。また、「都市の中心部であること」と回答したミレニアル世代は33%である一方、親世代では17%にとどまっている。逆に、親世代では「自然災害に対して安全な立地であること」と回答した人が53%と半数以上でしたが、ミレニアル世代においては43%で10ポイントの差が生じている。

また、「住まいを決めるうえで重視すること」についても、「住宅の性能がよいこと」(ミレニアル世代:69%、親世代:66%)はいずれの世代でも最多となったが、その他の項目では違いがみられる結果に。「住宅の内装が好みである(または自分で選べる)こと」を選んだ人の割合はミレニアル世代が約6割(56%)であるのに対して親世代は47%、「気軽に住み替えができること」の割合はミレニアル世代が約6人に1人(16%)で親世代が5%と、それぞれ10ポイント前後の差がみられている。

2:ミレニアル世代の「暮らし方」に対する意識 
パートナーと暮らしはじめるタイミング…ミレニアル世代は「結婚前」、親世代は「結婚後」
「パートナー自体や、パートナーとの同居を望まない」ミレニアル世代も約3割に
続いて、「暮らし方」についての意識を調査した。

まず、「パートナーとは、結婚する前に同居をしましたか(または同居したいと思いますか)?」と聞くと、ミレニアル世代では「結婚する前に同居した(または同居したいと思う)」が57%で多数派となったのに対して、親世代では「結婚する前に同居しなかった(または同居したいと思わない)」が79%という結果に。パートナーと暮らしはじめるタイミングについては、世代間で大きなギャップがあることがわかる。さらに、ミレニアル世代においては「結婚前後問わず同居はしない、またはパートナーはいらない」と答えた人も約3割(28%)に。パートナー自体を不要とする人も含め、パートナーとの同居を望まないミレニアル世代は少なくないようである。

また、「25歳の時点で実家暮らしをしていましたか(またはするつもりですか)?」という質問でも、親世代では「実家暮らしをしていた」が52%、ミレニアル世代では「実家暮らしをしていなかった(またはしていない・しない予定)」が57%でそれぞれ多数派に。ミレニアル世代は親世代以上に、独立心が旺盛であると言えそうである。

3:ミレニアル世代の「新しい住まい方・暮らし方」に対する意識 
アドレスホッピング、サードプレイス…ミレニアル世代に支持される新しい住まい方・暮らし方
住まいを「モノ」ではなく「コト」として捉える、自分らしい「オリジナリティ」を求める…ミレニアル世代らしい価値観も浮き彫りに
さらに「持ち家や賃貸などにとらわれない、新しい暮らし方に興味はありますか?」という質問では、ミレニアル世代の約6割(57%)が「ある」と回答。親世代で同じ回答をした割合は37%となっていることを見ても、世代による暮らしへの価値観の違いがうかがえる。

そこで今回、ミレニアル世代・親世代それぞれに、いま注目を集めつつある「新しい住まい方・暮らし方」についての興味・関心を調査したところ、下記のような結果になった。

<自分の同世代に興味を持たれそうだと思う住まい方・暮らし方>
「アドレスホッピング」
(固定の家に住まうことなく様々な場所に住む暮らし方)
ミレニアル世代…31%  >親世代…10%
■「サードプレイス」
(自宅や職場ではない、心地のよい第3の居場所を持つこと ※カフェ・居酒屋・公園など)
ミレニアル世代…29%  >親世代…10%
■「ソーシャルアパートメント」
(キッチンやリビングなどを共用部分として利用し、各個室をそれぞれのプライベート空間として利用する住まい)
ミレニアル世代…29%  >親世代…9%
■「デュアルライフ」
(2つの地域に拠点をもった生活 ※都市と田舎、国内と海外など)
ミレニアル世代…22%  >親世代…13%
「コーポラティブハウス」
(住宅を取得したい人が集まって組合を結成する仕組みにより、集合住宅でありながら自由設計が可能なマンション)
ミレニアル世代…20%  >親世代…8%

いずれの項目においても、ミレニアル世代が親世代の回答を上回っており、若い世代は「住まい」や「暮らし」をより柔軟に捉えている様子がうかがえる。特に「アドレスホッピング」については、約3人に1人(31%)が「同世代に興味を持たれそう」と答えており、今後ますますミレニアル世代の間で広がりを見せていきそうである。

また、ミレニアル世代に「住まい・暮らしに対する価値観」を聞いた質問では、次のような結果となった。
■数年後に自分がどこに住んでいるかはわからない:72
土地や家の価値よりも、その土地や家で何ができるのかのほうが重要だと思う:71
■自分らしくカスタマイズした家に住みたいという気持ちが強い:65%
■「終の住み家」(最期を迎える時まで生活する住まい)は必ずしも必要がない:45%
■気が合う人であれば、家族以外の人と一緒に共同生活をすることにも抵抗はない:38%
■同じ場所に住み続けることは、安定ではなく窮屈だと感じる:37%

調査結果からは、「土地や家の価値よりもそこで何ができるかを重視する」人が7割にのぼるなど、住まいを「モノ」ではなく「コト」として捉えているミレニアル世代の考え方が浮き彫りになった。また、「自分らしくカスタマイズした家に住みたい」など、住まいにおいてもオリジナリティやパーソナライズ性を求めたいという志向もうかがえry。さらに、「終の住み家」や「同じ場所に住み続けること」を必ずしも求めないという回答もそれぞれ4割前後にのぼっており、何事にも縛られずに自由に生きていきたいミレニアル世代が多いと言えそうである。

また、ミレニアル世代に「親と自分自身では、住まいに対する価値観が異なると思いますか?」と聞いた質問では、4割超(43%)が「そう思う」と回答。具体的な価値観の違いとしては、「親は地縁(親族が多い土地、自分にゆかりのある土地に住むこと)を気にするが、自分は好きな場所で暮らしたいと思う」(59%)、「親は拠点を持つことを重視しているが、自分は拠点を決めずに身軽でいたいと思う」(53%)、「親は家を一生の住み家と言っているが、自分は自由に住み替えたほうが得なのではと思う」(52%)、「親は家の広さを重視しているが、自分は住みやすければ広さにはこだわらない」(45%)などの回答が目立っている。

<まとめ>
今回の調査では、「住まい」や「暮らし」に関する世代間のさまざまなギャップが明らかに。ミレニアル世代は「飲食店の多さ」や「都市部であること」などを重視する一方で、親世代は「自然災害に対しての安全性」を重視するなどの違いがみられた。

また、パートナーと暮らしはじめるタイミングについても、ミレニアル世代は「結婚前」、親世代は「結婚後」などの違いが生じたほか、「パートナー自体がいらない、パートナーとの同居を望まない」ミレニアル世代も約3割にのぼることが判明。その一方で、「気が合う人であれば、家族以外の人と一緒に共同生活をすることにも抵抗はない」という回答も約4割にのぼっており、パートナーや家族などの枠にとらわれることなく、さまざまな人と暮らしを楽しみたいという意向を持つミレニアル世代が多い様子がうかがえる。また、新しい住まい方や暮らし方に対しての関心度も高く、固定の家に住まない「アドレスホッピング」、心地のよい第3の居場所を持つ「サードプレイス」などは、今後ますますミレニアル世代の中で広まっていきそうである。

さらに、住まいを「モノ」ではなく「コト」として捉えたり、住まいにおいてもオリジナリティやパーソナライズ性を求めたりなど、ミレニアル世代らしい価値観があらわれた調査結果もみられた。「同じ場所に住み続けることを窮屈に感じる」「拠点を決めずに身軽でいたい」という回答も多く、環境に縛られずに自分らしく暮らせることを重視している若者が多いようである。今後は、「賃貸or持ち家」、「一軒家orマンション」といった二者択一におさまらない、新しい住まい方・暮らし方を体現するミレニアル世代がますます増えていくかもしれない。

<調査概要>
・調査期間:2019年1月24日~1月28日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:
ミレニアル世代…18~25歳 有職者男女300名(性別均等割付)
親世代…18~25歳の子どもを持つ40~59歳 有職者男女300名(性別均等割付)

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