【News】SMBCコンシューマーファイナンスが30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」を実施

The following two tabs change content below.
AssetCafe編集部

AssetCafe編集部

資産形成のためのフラットなコミュニティ。資産作りについて把握しておくべき良い面も悪い面も、バイアスをかけることなく客観的に学ぶことで、お金に関する知性を磨いていくことを目標としています。
SMBCコンシューマーファイナンスは、2019年1月7日~9日の3日間、30歳~49歳の男女を対象に「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア)

[アンケート調査結果]
【30代・40代のお小遣い・貯蓄事情】

30代・40代のお小遣い額 平均は3.1万円/月、昨年から微増
貯蓄から消費へ? 30代・40代の貯蓄額 「貯蓄ゼロ」は昨年比6ポイント上昇、平均額は52万円減少

全国の30歳~49歳の男女1,000名(全回答者)に対し、毎月自由に使えるお金はいくらあるか聞いたところ、全体の平均額は30,532円となった。

昨年(2018年)の調査と比較すると、平均額は2018年30,272円→2019年30,532円と、微増した。

また、同様の質問を行った20代の調査結果を利用し、平均額を年代別に比較したところ、20代32,224円、30代30,786円、40代30,278円と、20代が最も高く、年代が上がるにつれて少なくなる傾向がみられた。

続いて、全回答者(1,000名)に、現時点で、どのくらいの貯蓄ができているか聞いたところ、「0万円(貯蓄ができていない)」が23.1%となったほか、「1万円~50万円以下」(24.6%)にも回答が集まり、100万円以下までの合計は60.5%となった。貯蓄額が100万円以下という人が多数派のようです。他方、「500万円超~1千万円以下」(8.0%)や「1千万円超」(9.8%)との回答もそれぞれ1割程度みられ、貯蓄額の調整平均は195万円となった。

昨年(2018年)の調査結果と比較すると、貯蓄ができていない人(「0万円」)の割合は、2018年17.1%→2019年23.1%と、6.0ポイントの増加となった。また、貯蓄額の調整平均は2018年247万円→2019年195万円と、52万円減少している。
調整平均額の変化を年代別にみると、30代では2018年198万円→2019年194万円と大きな変化はみられなかったのに対し、40代では2018年316万円→2019年196万円と、120万円の減少となった。

フリマアプリは個人の“プチ収入源”に 30代出品経験者の年間売上高は平均43,931円で20代や40代を上回る

全回答者(1,000名)に、直近1年間に、フリマアプリで出品したことがあるかを聞いたところ、出品経験がある人は16.5%となった。

直近1年間に出品経験がある人(165名)に、直近1年間のおおよその売上高を聞いたところ、「5,000円以下」(26.7%)に最も多くの回答が集まったほか、5,000円超~1万円以下」「2万円超~5万円以下」(同率20.6%)にも回答が集まり、平均額は37,155円となった。
20代の調査結果を利用し、平均額を年代別に比較すると、20代31,040円、30代43,931円、40代21,112円となった。

【30代・40代の消費意識と消費実態】
30代・40代の消費スタイル “買える範囲で良いものを選びたいけど20代ほど頑張らない”
“身の丈消費”を志向する30代・40代は20代と同水準も、“調べ尽くし消費”を実践する人は20代より低い傾向
「エシカル消費」に対する意識 男性は30代・40代より20代が前向き、女性は30代・40代のほうが前向き

全回答者(1,000名)に、お金の使い方に関する意識について質問を行った。

まず、<多少無理しても、良いものにお金をかけたい>では、『そう思う(計)』(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計)が46.7%、<無理をせず、買える範囲で良いものを選びたい>では、『そう思う(計)』が88.4%となった。
また、<購入検討する際、同じ商品群・サービスの中で「最安値」のものは必ずチェックする>では、『そう思う(計)』が81.0%、<商品やサービスのレビュー(口コミ)を必ずチェックする>では、『そう思う(計)』が72.3%となった。
そのほか、<多少高くても、社会のためになる活動をしている企業の商品・サービスを購入したい>では、『そう思う(計)』が37.2%となった。

同様の質問を行った20代の調査結果を利用し、『そう思う(計)』の割合を年代別に比較すると、<多少無理しても、良いものにお金をかけたい>では、20代56.4%、30代48.0%、40代45.4%となった。<無理をせず、買える範囲で良いものを選びたい>では、20代86.3%、30代87.8%、40代89.0%と、“身の丈消費”を選択する30代・40代の割合は、20代と同水準となった。
他方、<購入検討する際、同じ商品群・サービスの中で「最安値」のものは必ずチェックする>では、20代85.4%、30代81.4%、40代80.6%、<商品やサービスのレビュー(口コミ)を必ずチェックする>では、20代81.1%、30代75.6%、40代69.0%と、いずれも年代が上がるにつれ割合が低くなる傾向がみられた。
また、<多少高くても、社会のためになる活動をしている企業の商品・サービスを購入したい>では、20代38.5%、30代38.2%、40代36.2%となった。男女・年代別にみると、男性では20代が47.4%と、30代(40.0%)や40代(35.6%)と比べて高くなっているのに対し、女性では30代が36.4%、40代が36.8%と、20代(29.6%)よりも高く、男女で異なる傾向がみられた。

 20代よりスピーディーにキャッシュレス化が進行 30代・40代ではキャッシュレス派が多数派に

全回答者(1,000名)に、スーパーやコンビニなどでの普段の買い物では現金決済よりキャッシュレス決済のほうが多いか聞いたところ、『そう思う(計)』は53.1%となった。

20代の調査結果を利用し、『そう思う(計)』の割合を年代別にみると、20代44.1%、30代52.8%、40代53.4%となり、20代より30代・40代のほうが、キャッシュレス派の割合が高くなった。

QRコード決済アプリを利用する30代・40代は今後増える? 4人に1人が「使っていないが、使いたい」と回答

全回答者(1,000名)に、支払いや買い物に使用するアプリの利用状況について質問を行った。

<ネット通販アプリ(Amazon、ZOZOTOWNなど)>では、「現在使っている」が52.9%、「使っていないが、使いたいと思う」が12.6%となった。
また、<フリマ/オークションアプリ(メルカリ、ラクマ、ヤフオク!など)>では、「現在使っている」が30.4%、「使っていないが、使いたいと思う」が20.1%となり、<電子マネーアプリ(モバイルSuica、nanacoモバイルなど)>では、「現在使っている」が32.4%、「使っていないが、使いたいと思う」が18.9%となった。
他方、<QRコード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Origami Payなど)>では、「現在使っている」は13.9%と1割半にとどまったものの、「使っていないが、使いたいと思う」は26.3%と4人に1人の割合となった。
そのほか、<割り勘アプリ(LINE Pay、Kyashなど)>では、「現在使っている」は2.5%と僅かにみられる程度で、「使っていないが、使いたいと思う」は17.6%だった。

ファミコン世代がeスポーツを盛り上げる?パートナーとeスポーツを楽しむためにかけてもいい金額 40代の高さ突出

配偶者がいる人(496名)に、パートナーとeスポーツを楽しむためにかけてもいいと思う金額を聞いたところ、お金をかけてもいいと思う人(113名)の平均額は7,672円となった。
20代の調査結果を利用し、年代別に平均額をみると、20代4,747円、30代5,770円、40代9,825円と、40代の高さが目立った。

母の日のプレゼント予算の平均額 実母へのプレゼントと義母へのプレゼントの金額差が小さいのは夫

配偶者がいる人(496名)に、母親のための出費について聞いた。
母の日に自分の母へ贈るプレゼントにかけてもいいと思う金額を聞いたところ、お金をかけてもいいと思う人(422名)の平均額は6,814円だった。また、母の日に義理の母へ贈るプレゼントにかけてもいいと思う金額を聞いたところ、お金をかけてもいいと思う人(395名)の平均額は6,290円となった。
男女別にみると、プレゼントにかけてもいいと思う金額の平均は、男性では、【自分の母】8,509円、【義理の母】8,219円で290円差、女性では、【自分の母】5,736円、【義理の母】4,976円で760円差だった。

【消費の新潮流】
働き方改革の影響? 30代・40代ビジネスマンの半数以上は、退社後寄り道をする“フラリーマン”
フラリーマンの寄り道出費 平均額は1.1万円/月
フラリーマンの立ち寄り先 1位「コンビニ」2位「本屋」3位「居酒屋・バー」4位「家電量販店」5位「ファストフード店」

働き方改革の推進で、長時間労働の是正や残業時間の短縮に取り組む企業が増えていますが、これまでよりも退社時間が早くなったという人も多いのではないだろうか。そこで、働く30代・40代の退社後の行動について質問を行った。

有職者(772名)に、仕事が終わっても、まっすぐ帰宅はせず、ブラブラ寄り道をしながら帰ることがあるか聞いたところ、「ある」は49.7%となった。男女別に「ある」の割合をみると、男性54.1%、女性43.7%で、男性の半数以上が、帰宅前にフラッと寄り道してしまう“フラリーマン”であることがわかった。

寄り道でいくらくらいお金を使っているのだろうか。
ブラブラ寄り道をしながら帰ることがある男性(242名)に、寄り道で、ひと月に使っている金額を聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」(16.5%)や「10,000円~20,000円未満」(16.9%)などに回答が集まり、平均額は11,460円となった。

では、どんなところに寄り道している人が多いのでしょうか。終業後の寄り道での立ち寄り先を聞いたところ、「コンビニ(カフェスペース、立ち読み等で時間をつぶす等)」が59.9%で最も多く、次いで、「本屋」が31.8%、「居酒屋・バー」が19.4%となった。駅前など立ち寄りやすい場所に立地していることが多いコンビニに、つい吸い込まれてしまうという人が多いことがわかった。また、「居酒屋・バー」が3位にランクインしており、帰宅前に一杯ひっかけて帰るという男性は少なくないようである。

“フラリーマン”満喫の裏側に…妻の8割近くが、家事・育児が自分に過度に集中する“ワンオペ妻”
ワンオペ妻の6割半が家事・育児の負担を軽減するためのサービスなどに出費 出費額の平均は6,441円/月

配偶者がいる人(496名)に、家事(または家事・育児)の負担が自分に過度に集中しているか聞いたところ、『そう思う(計)』は53.4%となった。
男女別にみると、『そう思う(計)』の割合は女性では76.0%と、男性(21.4%)と比べて50ポイント以上高くなった。

家事負担が自分に集中していると回答した妻(221名)に、家事(または家事・育児)の負担を軽くするために出費しているか(お弁当・お惣菜の利用、家事代行サービスの利用、一時保育の利用など)聞いたところ、出費している人は66.1%となった。また、ひと月あたりの金額を聞いたところ、平均額は6,441円となった。

【ライフイベントと収入事情】
30代・40代の半数以上が「結婚しよう」と思える年収は500万円、「出産・子育てをしよう」では年収600万円
結婚のハードルが下がる!40代男性の4割近くが「年収400万円あれば結婚しようと思える」と回答
「年収400万円で自家用車を購入しようと思える」30代女性は半数近く、昨年比8ポイント上昇
「年収400万円で住宅を購入しようと思える」30代女性は2割半、昨年比12ポイント上昇

30代・40代は、ライフイベントと年収額に関してどのような意識を持っているのだろうか。
まず、全回答者(1,000名)に、<結婚>をしようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合(「年収400万円あれば」までの合計)は37.0%、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は56.7%となった。

次に、<出産・子育て(1人)>をしようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は44.7%、年収600万円でしようと思える割合(「年収600万円あれば」までの合計)は56.2%となった。

ライフイベントに対する金銭感覚には、年代によって違いがあるのだろうか。
厚生労働省の調査結果で、1世帯当たりの所得金額の中央値が442万円となっていることを踏まえ、世帯年収400万円の場合のライフイベントに対する意識を年代別に比較した。

年収400万円で<結婚>をしようと思える割合を年代別にみると、20代43.0%、30代37.4%、40代36.6%となり、年代が上がるにつれて低くなった。男女・年代別にみると、男性では20代36.0%、30代31.2%、40代38.0%と、30代で低くなるV字を描いていますが、女性では20代50.0%、30代43.6%、40代35.2%と、年代が上がるにつれ低くなっていることがわかった。
また、年収400万円で<出産・子育て(1人)>をしようと思える割合を年代別にみると、20代31.8%、30代27.0%、40代28.6%となった。<結婚>と同様、20代と比べて30代・40代のほうが低くなる傾向がみられた。男女・年代別にみると、男性では20代26.2%、30代21.2%、40代26.8%、女性では20代37.4%、30代32.8%、40代30.4%と、いずれの年代でも男性のほうが女性より低くなった。

昨年(2018年)の調査結果と比較すると、年収400万円で<結婚>しようと思える割合は、20代男性で7.4ポイントの上昇(2018年28.6%→2019年36.0%)、40代男性で10.8ポイントの上昇(2018年27.2%→2019年38.0%)となった。

自家用車や住宅といった高額の買い物については、どのように考えている人が多いのだろうか。
<結婚>、<出産・子育て(1人)>と同様に、年収400万円でしようと思える割合を年代別にみると、<自家用車>では、20代43.2%、30代42.8%、40代38.8%と、年代が上がるにつれ低くなる傾向がみられました。他方、<住宅>では、20代18.0%、30代21.4%、40代17.8%と、30代が最も高くなった。
昨年(2018年)の調査結果と比較すると、<自家用車>では、20代男性が9.4ポイントの上昇(2018年32.0%→2019年41.4%)、30代女性が8.0ポイントの上昇(2018年40.8%→2019年48.8%)、40代女性が8.8ポイントの上昇(2018年34.0%→2019年42.8%)となった。また、<住宅>では、30代女性が12.0ポイントの上昇(2018年13.2%→2019年25.2%)となった。

転職での年収アップはいくらを期待? 40代男性の平均は105万円
転職での年収ダウンはどこまで許容できる? 3人に2人が「許容できない」、許容額の平均は18万円

有職者(772名)に、転職をするとしたら年収がいくらアップすることを期待するか聞いたところ、「50万円未満」(29.3%)や「100万円~200万円未満」(22.4%)に回答が集まり、平均額は79万円となった。
男女・年代別に平均額をみると、最も高くなったのは40代男性で105万円だった。

転職の際に、年収がいくらまでのダウンであれば許容できるか聞いたところ、「0円(変わらない)」(65.7%)に最も多くの回答が集まり、転職での年収ダウンは避けたいと考えている30代・40代が多数派であることがわかりました。平均額をみると、18万円だった。

夫はプレッシャー 夫の転職で妻が期待する年収アップ額は平均69万円
夫が転職で年収ダウン 妻が許容できる年収ダウン額は平均12万円

続いて、配偶者がいる人(496名)に、配偶者が転職をするとしたら、年収がいくらアップすることを期待するか聞いたところ、「0円(変わらない)」(23.8%)や「50万円未満」(26.6%)に回答が集まり、平均額は63万円だった。
男女別に平均額をみると、男性54万円、女性69万円と、女性のほうが15万円高くなった。

また、配偶者の転職の際に、年収がいくらまでのダウンであれば許容できるか聞いたところ、「0円(変わらない)」(64.9%)に最も多くの回答が集まり、平均額は19万円だった。
男女別に平均額をみると、男性29万円、女性12万円と、男性のほうが17万円高くなった。

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る