【News】GVが運営するお金の情報サイト「まねーぶ」がキャッシュレス決済の利用調査を実施

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AssetCafe編集部

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GVが運営する、お金の情報サイト「まねーぶ」は、FP伊藤亮太氏監修のもと、全国20歳~69歳のキャッシュレス決済利用者1000人を対象にキャッシュレス決済の利用調査を実施した。

◆調査背景

2019年10月に実施予定の消費増税に伴う消費者負担緩和のため、キャッシュレス決済時のポイント還元策(9か月間実施)が施行され、キャッシュレスは私たち消費者に欠かせない決済手段となるだろう。
キャッシュレス事業の新サービスやキャンペーンなど競争激化する中、消費者に1番利用されているキャッシュレス決済はどれなのだろうか。そして支持率の高いキャッシュレス決済サービスには、どのようなメリットや利便性があるのかを明らかにし、キャッシュレスの普及・推進に役立つ情報を提供する。

◆調査結果サマリー

  1. 利用件数が最も多いキャッシュレス決済サービスは「楽天カード(クレジットカード)」364件、次いで「LINE Pay(QRコード決済)」313件、「nanaco(流通系電子マネー)」263件
  2. キャッシュレス決済時に1番重視されるのは「ポイント還元率」
  3. およそ7割が「現金よりもキャッシュレス決済が便利」と回答

※調査対象1000人(調査1・2は複数回答)

◇調査1)利用しているキャッシュレス決済
調査1)-1 クレジットカード/デビットカード

  • 最も利用者の多いカード決済サービスは「楽天カード」

クレジットカード利用件数は1192件とキャッシュレス決済方法のうち最も多く、決済システム導入店舗数が多いこともありメジャーな決済手段といえる。なかでも、「楽天カード(364件)」はクレジットカード利用者のおよそ3人に1人が保有・利用していることがわかった。

また、デビットカード利用件数は172件とクレジットカード利用件数に比べて3割と少ない印象である。うち、「VISAデビット(84件)」がデビット利用件数のおよそ半数を占めていることがわかった。

調査1)-2 交通系・流通系電子マネー(カード式・タッチ型)/スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)

  • 最も利用者の多い電子マネー決済サービスは「nanaco」、コード決済サービスは「LINE Pay」

 

交通系・流通系電子マネー(カード型)の利用件数は1175件で「nanaco(263件)」が最も多く、次いで「Suica(240件)」、「WAON(224件)」と交通系・流通系電子マネーの代表3社が割合を占めている。

スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)利用件数は1097件で「LINE Pay(313件)」が最も多く、次いで「PayPay(218件)」、「楽天ペイ(202件)」と大規模な還元キャンペーンを実施したサービスの利用率が目立つ。

▼FP伊藤亮太 考察
クレジットカードとデビットカードに関しては、やはり使い勝手や普及率の点から、クレジットカード利用者の人が多いことが分かる。クレジットカード利用者は、年会費やポイント還元率を重視している人が多いのだろう。楽天カードがまさにその典型例と言える。
一方、電子マネーとスマホ決済では、先に展開した電子マネー利用者の人が多いものの、スマホ決済がかなり浸透してきていることがわかる。還元キャンペーンが功を奏したものと思われる。いずれにせよ、決済手段の多様化・利便性から、現金による支払い手段が今後さらに減っていくであろうと想定できる。

◇調査2) キャッシュレス決済時に重視する項目

  • キャッシュレス決済時に最も重視するのは「ポイント還元率」

※重視する項目を1位~3位で3つ選択・・・1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントとして算出

キャッシュレス決済時に重視する項目として、「ポイント還元率(26.6%/1596ポイント)」が最も高く、消費増税に伴うポイント還元策への意識が高いことが伺える。
次いで、「セキュリティ(20.0%/1200ポイント)」、「利用店舗数の多さ(15.8%/948 ポイント)」、「スムーズな支払い(13.7%/820 ポイント)」の順に回答が多く、4項目で8割近くを占める結果となった。

▼FP伊藤亮太 考察
買い物をするなら還元率の高い決済手段を利用するのは、家計として当然の行動と考えられる。ただし、還元率が良いからと言って余分な買い物をしては意味がない。本当に必要なモノを購入する時にお得な手段を使うということを念頭に置くべきである。
今後キャッシュレス決済利用ができる店舗がさらに拡大すれば、現金利用が減っていくことは間違いないと思われる。世界で見てキャッシュレス決済が遅れている日本だが、セキュリティ面がさらにしっかりすれば、若年世代を中心にさらに利用者は拡大すると思われる。

◇調査3) 現金支払いとキャッシュレス決済どちらが便利であるか

  • およそ7割が「現金よりもキャッシュレス決済が便利」と回答

 

決済手段として、“現金とキャッシュレス決済どちらが便利であるか”という問いでは、「現金(4%)」、「どちらとも言えない(27%)」に対して「キャッシュレス決済(69%)」と7割近くの人がキャッシュレス決済を支持する結果となった。
ポイント還元施策と利用店舗数の増加などの理由から利用しやすい環境になり、キャッシュレス決済の普及が伺えた。

▼FP伊藤亮太 監修コメント
キャッシュレス決済手段が数多く出そろうことで、利用者が拡大し、いつでもどこでも現金を持たなくても買い物ができるようになってきています。今後、さらなる普及が見込まれますが、現金を持ち歩かなくてもよい、還元率が高い、スムーズな支払いができる点が支持を得ているのだと思います。
とはいえ、まだまだ利用できない場所も多いのは事実です。消費増税に併せて、キャッシュレス決済が普及し利用店舗数が増加することが期待されるため、近い将来どこでも利用できるようになるかもしれませんね。その際にはどこでいくら利用したのか、家計簿アプリ等で把握できるようにしておくと使いすぎも防ぎながら利便性をおった使い方ができることでしょう。

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