【News】ナウキャストが増税の物価・消費への影響を把握する最新データ公開

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AssetCafe編集部

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Finatextホールディングスの子会社で、ビッグデータの中でも、世界で注目が高まるオルタナティブデータの解析・分析に強みを持つナウキャストは、金融機関や政府、ヘッジファンドなどに「経済の“今”を伝えるデータ」を提供し、資産運用や経済調査業務の支援を行っている。
消費税率が8%から10%に引き上げられた後、内閣府が発表した9月の消費動向調査では、消費者の心理をあらわす消費者態度指数が12か月連続で前の月を下回り最低水準となるなど、増税を前に、消費者心理の 冷え込みが強まっていたことが明らかになった。そうした中、消費者の心理にも影響を与える「物価」について、増税“後”の最新のデータが出た。価格だけでなく、実際に消費された数量がわかるPOSデータを活用した物価指数「日経CPINow・T指数(以下、T指数)」、T指数の中でも全国のスーパーの売上高の動きを示す「売上高指数」を公表する。

ナウキャストが提供するサービスのひとつ「日経CPINow」は、全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストアから収集された日経POSデータの解析・分析を行い、リアルタイムで“真”の物価を知ることができる世界初の日次物価指数である。(*1)

日経CPI・T指数の推移(日次)

(注)全国。T指数は前年同日比(前年比)。消費税の直接的な影響を除くベース。

 【概要】
・10月1日のT指数は-0.0097で、前日(9月30日)と比べて、0.0086ポイント下落した。T指数は、増税前9/22に+0.0022を付けて以降、下落基調が続いている。7日間移動平均も-0.0078と、前日に比べ0.0017ポイント下落した。品目別では、上昇65項目、変わらず21項目、下落131項目。前の日に比べて上昇した項目が減り、下落した項目が増えた。増税前に下落寄与度の上位にはいっていた「発泡酒」や「洗濯用洗剤」など“まとめ買い”に向いた品目が増税後はランク外に。

・T指数の中でも全国のスーパーの売上高の動きを示す売上高指数は-0.1748で、前日と比べて0.5416ポイント下落した

(*1)日経CPINowでは、ある日の物価をその翌々日に公表している

品目別上昇・下落寄与度(上位5品目)
9月30日

10月1日

2019年の日経CPINow・T指数(日次)推移

※2019年10月1日まで

売上高指数の推移(日次)

※前年同曜日比(前年比)

(参考)前回2014年4月:5%→8% 税率引き上げ時の「T指数(前年比)」

(参考)前回2014年4月:5%→8% 税率引き上げ時の「売上高指数(前年比)」

前年同曜日比(前年比)

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